『泡沫未来』を作った感想

日記・雑記

今日投稿した曲です。是非聞いてください。そしてもしよかったら下記の感想文も読んでいってください。

感想文

先週、耳鳴りが起きて暫く作曲を休んでいました。そのあと耳鼻科に診察しに行って、結果は「特に異常なし」で、私の耳も快調を極めていたので、今回は「様子を見ながら作曲も再開していこう」という入射角でDAWを立ち上げました。(耳鼻科に行ったことは他の記事で詳しく書きました。こちらもよかったら見てください↓↓↓)

サウンドについて

今回は久しぶりの作曲だったので、手軽に作れる「Ⅳ→Ⅲ7→Ⅵm系」のコード進行にしました。そしてこれを打ち込んだ時点で「ボカロっぽい曲」にしたいと思ったので、そういう想いを抱えながらアレンジを考え始めました。

「ボカロっぽい」と聞いて私がパッと思い浮かぶのは「高速ピロピロギターリフ」か「436系のピョンピョンしたリズム」の二つで、今回は後者がそれに近づけやすいかなって思ったので、まずはピアノでこの曲の全体的なリズムを弾いて決めました。

次に三味線の音を入れました。彼はどんな曲調であろうと、絶妙な存在感を放ってくれるので、いつもありがとうって思っています。

その次はエレキギターを録音しました。実を言うと、耳鳴りが起きてから楽器の練習も休んでいて、特に「ギターの腕だけはマジで落としたくねぇ」って強く思い続けていたので、「レコーディングついでに忘却した技術も取り戻していこう」という二兎を追いました。

そして色々楽器を足していき、個々のリズムがゴチャついてきた頃、私は「芯を食うようなリズムが欲しいな」と感じたので、思い切ってドラムを4つ打ちにしてみました(最初は跳ねたリズムでした)。そしたら寧ろ跳ねたリズムの楽器隊の方が雅やかに強調され、楽曲全体がまとまった感じになったので、私はとってもラッキーじゃんと思いました。

あと2番の入り前にノイズを入れたのですが、これは耳鼻科で聴力検査をしたときに、ヘッドホンから流れた検査音を再現しようとしたものです。もちろん私は音ネタを探しに検査へ行ったわけではないのだけれど、もはや飛蚊のように「音楽を!」って思考がこびり付いて離れず、ある種呪いのようなものが日常の背景として固定されている感じがあります。

歌詞について

当初から「廻れspeedy cat」というフレーズが浮かんでいて、ここから派生させていくぜって意気込みで歌詞を考えました。

そしてこのフレーズから「コロコロ回るサイコロ」を想起し、そこから「カジノの世界観にしよう!」ってなりました。だから黒色や灰色、金色みたいなかっこいい歌詞にしたくなって、とにかく自分が知っている限りの英単語を詰め込んでみました。

サビはア段がアクセントにくるように韻を揃えてみました。やはりミクさんはア段が一番発音が良い(おそらくヒトもそうだと思う)ので、今後もこのことを意識してやっていきたいです。

一つ反省としては、「笑い飛ばす」というフレーズを最近死ぬほど使いまわしてしまっているので、気を付けたいです。

動画について

正直、今回はイラストのアイデアが全く浮かびませんでした。なので昔撮った水族館の写真で画面を埋めることにしました。それでもやはり楽曲の雰囲気に合った動画にするべきと思ったので、編集ソフトを使い色々と小手先の加工を施しました。

動画の編集ソフトはいつも「AviUtl」というのを使っています。ありがとう。

最後に

この曲を作った感想ですが、楽しかったです。特に今回は久々の作曲だったので、作っているときはずっと猿のように手を叩いて爆笑していました。

そしてこの曲は「一緒に作ろう!第3回楽曲コンテストプロセカNEXT」(リンクはこちら)に応募します。テーマは「フリー」なので今後投稿する曲も全部応募したろかなって思います(自分でクオリティに納得出来ればの話ですが)。

さあ、なんにせよ今後も無理しない程度に遮二無二頑張っていきたいと思う今です。

関連リンク▼

コメント

タイトルとURLをコピーしました