『ネギちゃんティーはいかが??』をリメイクした感想

日記・雑記
How about Negi-chan's tea?? – ft. Hatsune Miku

今日公開した曲です。是非聴いてください。そして少し感想文も書いたので、よかったら読んでいってください。

感想文

ある日、私が大昔に作った曲『ネギちゃんティーはいかが?』をDAW上でアレンジやミックスを修正しながら聴き返して分析していたのだけれど、意外とリメイクとしてのカタチになりそうだったので、今回は「ちゃんと修正して投稿するか」っていう思いを携え、作業に入りました。

サウンドについて

正直、大昔に作った曲なので、どういう発想でサウンドを構築したのかは、あんまり覚えていないのだけれど、「ネギティーを看板商品としているカフェがあって、そこで働くミクさん」っていう世界観を目指そうとしたんだと思います。

あとこの曲はコード進行が独特であることが面立ったポイントなんじゃねぇかなって思いました。当時は「ありきたりなコード進行は絶対に使いたくねぇぜ!」って感じの今以上のひねくれ野郎だったんで、ソイツが作ったこの曲は、初見で聴いたら「なんじゃこりゃ」って言いたくなるような和音の動きがひたすらに多い印象です。しかし、こういった点も魅力と言ってしまえば魅力なので、今回のリメイクではハーモニーは全く修正しませんでした。

今回、メインで修正したのはミックスとアレンジの2点です。前に投稿したほうは中音域の処理が上手くいっていなくて、ボーカルの音量をめっちゃ上げてゴリ押ししたようなミックスだったので、特にそこの部分を修正しました。最近は、ミクさんの声をオケに溶け込ませるようなミックスがマイブームで、この曲にもそれを適用させたろかなって思いもあり、そうしました。あと全体的にサイドの音が寂しいかなって感じたんで、音をめっちゃ左右に展開させました。

次に着手したのはアレンジです。ところどころドラムのリズムが破綻していたので、そこを慎重に置き直しました。あとベースが訳もなく暴れていた箇所があったので、咎めました。そしてこれらを修正したことにより自然にノれる曲調と化してくれたので、私はとてもラッキーだと思いました。

ミクさんの調声について

ミクさんの調声に関しては、メロディの切り方や入り方のタイミングに違和感がある箇所を少しだけ修正しました。それに加え、アクセントとなるメロディのピッチカーブをもっと強調するように書き直しました。

あとボカロエディタを眺めていて驚いたのは、しゃくり上げの表現を手書きのピッチカーブで再現していたところです。本当はノートを分割するやり方のほうがラクに出来て、現に今の私はそっちを多用しているのだけれど、それでも慣れればピッチカーブを書くやり方のほうが速く(さらに細かいニュアンスを表現することも)出来るんじゃないかなって思ったので、今後はピッチカーブを書いてしゃくり上げを表現するやり方を意識的に採用したいです。

歌詞について

この歌詞を書いている時期はマジで家に引きこもっていて、全くと言っていいほど外出していなかったんで「超暇だぜ!」って思っていたんだと思います。そういう気持ちが歌詞から滲み出ています。

歌詞の修正点は「あいむあらいぶ!」と「そーていすてぃ!」をそれぞれ「I’m alive!」、「So tasty!」に表記を変えたことです。実を言うと、昔は「英語の歌詞は平仮名や片仮名の表記にした方が日本人には伝わりやすい」と思い込んでいましたが、その実、こんな回りくどい表記で伝わるヒトというのは、タイムリーに英語学習をしている日本の学生だけで、それ以外のヒトにはめっちゃ分かりにくい表現になってしまっていました。そういうことで英語表記に直しました。

イラスト、動画について

「せっかくだから新しくミクさんを描こう」と思ったので、いつものように過去の三頭身ミクさんをトレースしてメイドミクさんを描きました。

背景は原曲の動画に使われてるものをそのまま引用しましたが、そこに図形や音声波形を重ねて、少し色を足しました。やはり「オーバーレイ」っていうヤツを知って、昔より”それっぽい雰囲気”の動画を作れるようになったと思います。皆さんも使いましょう、オーバーレイ。オーバーレイ。

――そう、オーバーレイ。

最後に

この曲を作った感想ですが、とても面白かったです。忘却した技術と感性をいくつか取り戻すことができたので、めっちゃ得した気分です。

最後に、「何故この曲をリメイクしたのか」っていう理由を少し書きます。そこには曖昧で明確な動機があるのです。

私は作曲をするヒトです。誰かに頼まれているわけでもなく、単に好きだから続けています。ひどく個人的で閉鎖的。つまり、そこでは阻むモノが無いからこそ、つい勢い余らせてしまって盛大に躓き転んだりすることも日常茶飯事なのです。なので今回、こうやって過去を振り返ることによって「今、自分がどこにいるのか」を今一度確かめておきたかったんじゃねぇかなあぁーって感じておりました。これが今回の一番の動機です。

はい、以上です。今後も過去曲を詳細に分析するときは、要所要所を修正(ときには大幅に変更)しながらやるのが効率良いやんけって思いました。ちゃんとカタチになったらリメイク曲として皆さんに公開するので、もしリメイクしてほしい曲があれば、SNSのDMとかで教えてくれたら幸いです。

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