『ヴァルハラビリティ』を作った感想

日記・雑記

今日投稿した曲です。是非聴いてください。そしてもしよかったら感想文を書いたので読んでいってください。

感想文

前作『桜の世界』を投稿した後、私は燃え尽きた口振りで「これ以上はない」と言い放ち、パソコンを閉じました。そして「向こう二週間くらいは作曲から離れようかな」と思い、過ごそうとしたのだけれど、そんな気持ちは何処へやら、投稿して2日後にはもうDAWを立ち上げて曲を作っていました。

この世の中がそうであるように、人間の心というのもまた無常であり、私の燃え尽きた心が長く続くことはありませんでした。そしてこのことを歌詞にして曲を作ったら、面白い世界観を表現できるんじゃないかって思い、この曲を作り始めました。

サウンドについて

初期構想の段階で、サブドミナント系のコードループにすると決めていたので、それと相性の良いEDM風のサウンドを目指しアレンジを考えていました。

そしてピアノをダッキングしてアタックを潰してみたら、結構面白い音になったので、このピアノサウンドを主軸にして、サイドでシンセサイザーとハイハットをチロチロ鳴らしてみました。そしたら、音数自体は少ないですが迫力のあるサウンドに化けてくれたので、私はラッキーだと思いました。

シンセサイザーはいつも「massive」というソフトシンセを使っています。パラメータを適切に弄ると、それっぽい音がちゃんと鳴ってくれるのでマジで助かってます。

歌詞について

最近、英語の単語をめっちゃ暗記していして、その中でも”ヴァルナラビリティ-vulnerability”という単語がとても語感が良いと感じていました。なので今回それをもじって”ヴァルハラビリティ-valhallability”という造語を作ってタイトルにしました。(何故ここでヴァルハラが出てきたのかというと、パワポケ13のキャラクターで、メイドの格好をしたロボットが、ヴァルハラについて熱弁していたという記憶が鮮烈なまでに頭に残っていたからです)

上記に加え、冒頭で書いたことを組み合わせて「ヴァルハラにいる(と思われる)人間の歌」というテーマにして歌詞を考えようと思いました。

動画について

いつもは「三頭身のミクさんがy軸回転するだけの映像」を作っていますが、ここ半年くらい、あり得ない程にそういう動画を量産してしまっていて、そろそろゲシュタルト崩壊して廃人と化してしまうんじゃないかって恐れがあったので、今回は”写真と音声波形と空白”というお手軽コンボの動画を作りました。しかしこれも量産しすぎると「あなたは動画手抜き野郎だ」というレッテルを貼られてしまうので、今私は八方塞がりなのです。(勿論、あまり深刻に悩んでいるわけではないのだけれど、薄っすらとでもいいから「今後は動画に力を入れてみよう」と思っておきたいと思いました)

最後に

この曲を作った感想ですが、楽しかったです。久々に力を抜いて曲を(あと動画も)作れた気がします。力を抜いたと言っても、この曲自体サビがかなり喧しい曲調なので、次は静かめな曲を作りたい気持ちに傾いています今。

そしてこの曲は「一緒に作ろう!第3回楽曲コンテストプロセカNEXT」に応募します。まだ募集を開始していないので、始まったら概要欄を書き換えます。

なんにせよ、最近は自分の限界を超えることだけに注力し過ぎていたので、今後はこういった力を抜いた曲も恐れずにバンバン作っていきたいです。

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