新曲『未来の歌声 / 初音ミク』を投稿しました!

日記・雑記

今日公開した曲です。初音ミク誕生祭2021を記念して作りました。ぜひ聴いてください。それと少しだけ感想文を書いたので、よかったら読んでいってください。

感想文

8月31日は初音ミク誕生祭。私は「祭りと言ったらキラキラした感じの曲っしょ」と息巻きDAWを開き打ち込み始めました。

曲における「キラキラした雰囲気」というのはピアノを使うことで表現できます。それに加えシンセサイザーを背景に敷いてサウンドに厚みを持たせればオケはもう完成も同然です。

このサウンドは、昔作った『ヴァルハラビリティ 』や『残響の花』という曲と似通った音の重ね方なのですが、今回の『未来の歌声』ではパートごとに転調を繰り返し、様々な音を奏でるようなメリハリのあるJ-POP風の展開にしました。

歌詞に関してですが、いつもは戯けたような言葉や語感重視の英単語を散りばめてしまうのですが、対して今回は意味の通るような言葉を意識して選びました。

ただ、それで夢だの愛だのを歌詞で語ったところまではよかったのだけれど、最終的にこの曲は幻想的な世界観と化してしまいました。それはオルガンの音をちょっとした思いつきで追加した辺りから、なんだかもう哀愁が楽曲全体を支配してしまい、幻想基調の白々しさを纏ったサウンドに歌詞も引き寄せられていきました。最初は祭りっぽさ溢れる極彩色の曲を作ろうと息巻いたのですが、結果的に出来たオケのサウンドは本当に白かったのです。

ボツにしようとも思ったのですが、それでも「ミクさんに歌わせてしまえばなんとかカタチにはなるだろう」という楽観も絶えず、その気持ちを心の灯火とし、あとはひたすらに心頭滅却です。曲を完成まで持っていくことだけに注力しました。

最後に

この曲を作った感想ですが、とても面白かったです。
ミク誕生祭までに間に合ってホッとしています。

このブログを書いている今、Twitterの「#初音ミク誕生祭2021」を見ていましたが、やはり初音ミクというキャラクターはめちゃくちゃ愛されているんだなと深く心に刻まれました。しかも今年で14周年!

この伝説のキャラクターと共に曲を作ることができる世界線、時代に生まれてきて本当に良かったと思います。
ありがとう。そしておめでとうミクさん!

これを読んでいるみなさんにも、いつもありがとうございますと言いたいです(SNSで言うには少し気恥ずかしいんで、ここだけで許してください)。

以上です。今後ともよろしくお願いします。

関連リンク▼

コメント

タイトルとURLをコピーしました