さよなら野郎(今年の振り返り作文)

日記・雑記

こんにちは、2020年ももう終わりです。ボカロPとして今年を振り返ってみると、マジで飛躍の年になったなと感じます。下記に今年を振り返る作文を書いたのでもしよかったら読んでいってください。

振り返り作文

2020年を騒がせた例のウイルスによって、私たちは外で遊ぶ機会が劇的に減り、孤独の時間が増えましたね。その分、作曲は捗りに捗りました。

去年までは「外で遊ぶ時間がなければ曲のアイデアが降ってこない」と思い込み、爛れ呆けて全くPCに触れない日も少なくありませんでした。今考えると自己弁護をしたいがためのくだらん言い訳だったなと反省してます。

結局、作曲も勉強とかと同じで、孤独の時間こそ一番効率が上がる、ということを確信した年でした、今年は。

あと他に作曲に関して言うと、ネットとかでなんか偉いヒトが「クリエイティビティを上げるにはインプットが重要」みてぇな理論を吹聴していて、私はそんな名ばかりの概念に囚われてしまい、いたずらに音楽理論の知識を集めてばかりで、DAWを開かずに曲を作っていない時期がありました。これはめっちゃ無駄な時間だったなと思います。

これも勉強に例えるなら、「問題集をやらずに教科書や参考書だけを眺めている」状態と同じだと思います。

「自分が”何を理解していないか”すら理解できずに、知識だけを集めていたって頭に入るわけねぇんですよ」って数学の先生も言ってました。(受け売りですみません)

私は作曲もこれと全く同じだと考えています。兎にも角にもまず曲を作ってみて、どこかで躓いたり、初期構想との乖離に気付いたときとかになって、やっと初めて自分に足りていない知識(や技術)を知ることができます。なので今年は特に「アウトプット→インプット」という順番を違えないように強く意識してました。来年もこれを忘れないようにしたいです。

今年投稿した曲の中でも『散花火』『イコイホリック』『アイスティルビー』『エアコン壊れた….』『ふぁんふぁーれまーち!』の5曲は特に自分でもたくさん聴き返していて、その度に徒然をかき消す程のパワーを感じています。来年はこれら以上のクオリティの曲を安定して量産できるようになりたいです。

そういうわけで、今年は自分の作曲のレベルが総合的に上がったなと実感した年だと言いたいです。孤独の時間の使い方も心に深く刻めたと思います。

実を言うと、2019年は本当に悲しいことばかり起こった最悪の年だったので、今年は絶対に良い年にしてやるぜっていう気概で2020年に入場したのだけれど、個人的にはこれ以上ないくらい良い年になったなって強く思います。誰に感謝できましょうか?強いて言うなら初音ミクさんです。

2021年からは以前のような日常にフェードインしていくのだろうけど、今のような作曲の習慣は出来るだけ崩さないように頑張りたいです、死なない程度に。あと今年の下半期は安定行動しか取れてなかったので、来年はめっちゃ挑戦を重ねて生きていきたいです。

そういうことで、さよなら2020。

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