自作曲『ネギビーム☆ファンタジスタ / 初音ミク』を解説します

日記・雑記
NEGI-BEAM☆FANTASISTA – ft. Hatsune Miku

私はこの曲を完成させたヒトです。下記に解説を書きます。

初期衝動

ある日、ピアノの練習をしていたときに、ほこりの被った楽譜を見つけました。表紙を見てみると”Debussy“(ドビュッシー)と書いてあって「めっちゃ懐かしい~!」ってなってイスから転げ落ちました。約6年前、私は彼の曲をいくつか弾いていたのです。

懐古に浸りながら曲を弾いていたら、あることに気づきました。それは、彼の曲は”浮遊感のあるコードが多用されている”ということです。

ドビュッシーさんを弾いていた当時は「なんじゃこのヘンテコなハーモニー」って思っていて、あまり好きではなかったのです(maj7やadd9はミスタッチしたときに鳴る不協和音であるという印象だったから)。しかし、今弾いてみたら「めっちゃ良い…」ってなって、この曲に使われているコードを利用して曲作ってみよ^^という気持ちが湧き上がったので、DAWソフトを立ち上げました。

曲の展開、サビについて

サビでキャッチーになって一気に引き寄せる曲がすげぇ好きで、ボカロ曲でいうとbabooさん作曲の「フォッサマグナ」や、土山時雨さん作曲の「不自然なアクティビティ」がそれにあたるのですが、「こういう曲だけを作って一生を過ごしたいです!」と叫びたいほどめっちゃ好きです。

なので、この「ネギビーム☆ファンタジスタ」でもそういう構成にするために、サビで絶対にキャッチーにしてやろうと意気込んでおりました。

ここで必要になってくるのが”キャッチー”という概念の解剖なのですが、私は「王道のコード進行で、メロディはペンタトニックを積極的に使い、リズムは四つ打ちにすること」というのが答えのひとつだと考えています。(違っていたらすいません。ブログを全部削除します)

今回はそういう感じでサビの土台を組み立てました。

キャッチーを考察するミクさん

サウンドについて

最近、ピアノサウンドがメインの曲ばっかり作っていて、ここ1ヶ月であまりにも連続で量産していたので、いつか精神が崩れて発狂してしまうんじゃないかと危惧していたときに、部屋の片隅に置いてあったエレキギター(多分テレキャスターという種類)を見つけて「この楽器を使えばサウンドの幅が広がるんじゃないか」と思いエレキギターのサウンドを取り入れてみました。そしたらパズルのピースのようにパチっとハマってくれたので、驚き嬉しかったです。

もし部屋にあるギターに気づいていなければ、この曲は爆発四散してボツになっていたかと思います。ちゃんと完成させられたのはマジで僥倖でした。

歌詞について

ここ数日、”ファンタジスタ”っていう単語が妙に語感が良く、ずっと頭の中を漂っていたので「この単語を使って作詞しなきゃ!」という思いに塗れながら、歌詞を考えていました。そして語源の”ファンタジー”という言葉から魔法使いを連想して「魔法少女と化したミクさんが必殺の魔法を放つ歌詞にしよう」ということを決めました。

ここまで設定を決められたら、あとはもうおむすびころりんで、滞りなく作詞を進められます。やっぱり一番ラクな作詞法は、世界観や設定を決めて、ミクさんが言いそうなセリフを妄想して、それを繋げていくやり方だと思います。(ネギがテーマの曲を量産しているのはこれに起因します)

ミクさんの調声について

最近は、ミクさんの声を美しく響かせるにはどうしたらいいのかを研究するという研究員ごっこに執心しています。私は「美しい歌い方とは」と聞いてパッと思い浮かぶのは「裏声で歌うこと」です。

裏声はとても美しい歌い方だと思っています。それは地声とのギャップが生み出す魅力で、基本的に地声でしか歌わないミクさんがそういう歌い方をしていれば、聴くヒトがおもしれー!ってなるんじゃないかと思っています。少なくとも私はそうなります。

そういうわけで、この曲ではミクさんにたくさん裏声で歌ってもらいました。

動画(イラスト)について

初音ミクが真ん中にいて、後ろで世界がゆらゆらしているっていう構図が好きなので、そういう動画作りを心掛けています。

今回は比較的描きやすい三頭身ミクさんを描きましたが、それでもめっちゃ時間かかりました。だいたい作曲と同じくらい時間がかかっています。辛ぇけどやるしかありません。

もちろん、イラストレーターの方に依頼すれば全て解決するのですが、年中金欠野郎には酷な話です。それに「誰かに絵を描いてもらうほど、この曲はクオリティが高いのか?」という疑問には、私はいつもノーとしか答えられません。「もっと楽曲のクオリティを高められたら、いつか」と死ぬまでずっと思い続けているのでしょうか。そうならないように頑張りたいです。

 

最後に、この曲を作った感想ですが、すごく面白かったです。それと、解説もちゃんと書けば、それがそのまま反省する行為と等しくなることに気付いたので、今後も自作曲を解説していきたいなと思いました。昔投稿した曲でも記憶を手繰り寄せれば解説できると思うので、いくつか回収したいです。

以上です。よろしければ他の曲も聴いてみてくださるのなら光栄です。

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